新年恒例の金杯。個人的には東西金杯という表現がいまだにしっくりくるのだけど、今年は昨年に引き続き中京で実施される京都金杯。年末の4日使われたBコース使用からAコースに戻る中京コースをどう攻略するかがポイント。
【参考記事】
・京都金杯の過去傾向
・中京芝1600mのレース傾向
京都金杯 出走馬
【京都金杯】補正タイムランキング
【京都金杯】見解
Aコースに戻り内が広くなる中京コース。内前が残り大波乱となった昨年と同様に、有馬記念ウィークと年末は開催もなく3週間休ませた内を通ってくる馬への警戒が必要。また、中京芝1600mの上級条件は、直線勝負よりも平均ラップの持久力要素が強くなることもポイントに。
本命には、秋の天皇賞以来のカイザーミノル。距離延長で望んだ毎日王冠は成長をうかがわせる中身のあるもの。天皇賞はさすがに距離も相手も厳しかったが、適距離GⅢに戻るここは負けられない。
相手筆頭にはハンデ頭(タイ)のダイワギャグニー。こちらも左回り&マイルは適条件で狙い澄ましての登録。毎日王冠では本命馬に先着しており、春のマイラーズCでも人気のエアロロノアにも先着。8歳というだけで人気を落としている可能性がある今回は配当的にも狙い目。
3番手には、ゲートをでれば・・・という条件がつくが明け4歳馬からバスラットレオン。好走歴のある中京マイルに戻っての内枠。本当にゲートをでてそのままマイペースのレースに持ち込めれば1発も。
以下、エアロロノア、ルークズネスト、トーラスジェミニまでの6頭が連対圏内。
3連系のヒモは、近年は二桁着順の馬が飛びこむケースが増えているので可能な限り手広くおさえておきたい