札幌芝1800m コースガイド|持続✕ロンスパ

札幌競馬場 芝1800m コース図。スタート地点、初角までの距離、直線距離、方角を示した図。

札幌芝1800m|コース分類

レース構造 持続力コース

早めに動いても最後まで脚を持続させる能力が求められるコース。長く良い脚を使える馬が力を発揮しやすい。

区間構造 ロンスパ型

3〜4コーナー付近から早めにペースアップし、そのまま長く脚を使う展開になりやすいコース。

初角までが短く、序盤の位置取りが重要になる。2角以降は平均的に流れ、4角から長く脚を使う形になりやすい。

コース基本データ(フルゲート14頭)

スタート位置 正面スタンド前
初角まで 180m
最後の直線 266.1m
周回 芝コースを1周

坂・起伏の特徴(使用区間の高低差0.7m)

序盤 初角まで180m

スタートから1コーナーまでが短く、序盤からポジションを取りに行く必要がある。

2角〜向正面 ほぼフラット

コースの起伏は小さく、2コーナー以降は淡々と流れやすい。

3〜4角 緩やかなコーナーでロンスパ

4コーナーで仕掛けた速度を保って直線へ向かう。

直線 坂なしの短い直線

正面直線は266.1m。最後の直線に坂はない。

札幌芝1800mコースで行われる重賞レース

札幌芝1800m|クラス別ラップタイム

2021年~2025年に札幌芝1800m・良馬場で実施された全レースの結果に基づいてデータを紹介。

折れ線グラフ比較

1コーナーまでの距離が200mに満たないのでテンから出していかないといけないコースで最初の2ハロンは早めに流れる。ただ、2コーナーからは淡々と12秒前後の平均ペースが続き、4コーナーで仕掛けていった速度でゴールまで流れ込むという小回り中距離戦の典型となるラップ傾向。コースの起伏がほとんどなく、コーナーも緩やか(大回り)となるため函館1800mと比べると全体的に時計は少し早くなる。

RPCI・前後半ラップタイム(中央値)

札幌芝1800m|2021〜2025年|良馬場|10頭以上|中央値

クラスnRPCI前600m後1000m後800m後600m後400m後200m
2歳新馬459.538.060.247.334.922.811.4
2歳未勝利455.436.860.247.435.223.411.9
2歳OP(重賞含む)351.536.760.748.736.324.512.5
3歳未勝利648.535.460.247.936.324.112.1
古馬1勝1952.736.559.647.735.623.712.0
古馬2勝752.236.359.447.435.523.712.0
古馬3勝151.036.759.147.435.623.812.0
古馬OP352.036.258.447.035.223.611.9

平坦小回りの中距離戦らしくRPCIは50によった数値に。ただ、短距離戦以外の2歳新馬戦は圧倒的に上がりだけの競馬になるので注意が必要。また、古馬戦では、1勝・2勝クラスと3勝クラス・OPでは、前傾・後傾が逆転する点にも注意しておきたい。

トレードオフバランス

各線はクラスごとの残600m地点到達タイムと上がり3Fタイムの交換関係を示しています。右下がり45度線が度レードイーブンの基本。水平方向は前有利・垂直方向は上がり有利のバイアス傾向があることを示しています。右上上がりはバテ比べ傾向

札幌芝1800m|Victory Position

1〜3着馬の残600m地点先頭差と上がり3Fタイムの関係を示した図。x軸は右ほど残600m地点で前、y軸は上ほど上がり3Fが速い表示です。楕円は、1着馬・3着馬それぞれについて、平均値を中心に50%範囲を示しています。

札幌芝1800m|Good match/Bad match

  • 前に逃げ馬を行かせて2・3番手から抜け出してこれる1・3枠の馬
  • 過去にマクリ差しを決めたことのある長く脚を使える馬(ハービンジャー・ステゴ系・スクリーンヒーロー)
  • ワンターンからのコース替わりでポジション取りの改善する馬
  • 東京・阪神の芝1600~1800mで切れ負けして惜敗した馬