【阪神芝3000m】JRA全コース傾向分析

通常であれば阪神大賞典のみで使用されるコースだが、京都競馬場改修のために2021年、2022年は菊花賞も実施されるコース。内回りコースを1周半ほど廻る形態で、コーナーを6回廻るため道中の隊列はかなり長くなり2周目向正面からのロングスパート戦となる場合が多い。

  • 内回りコース使用
  • 向正面スタートで内回りを約1周+3/4ほど周回するコース(540度ターン、ゴール前坂を2回登るコース)
  • ゲートから3角進入までは約350m
  • 通常は阪神大賞典でのみ使用されるコース
  • フルゲート 18頭(A・Bコース共通)※1月~3月開催はA・Bコース共に16頭
  • 直線356.5m(坂あり)
  • コース全体の高低差1.9m

阪神芝3000mで行われる重賞レース

阪神芝3000m ラップタイムの傾向・特徴

  1. スタートから1周目3角進入までに隊列争い
  2. 1周目3・4角は小休止
  3. 1周目直線で動きがある場合も
  4. 1・2角はゆっくり廻る
  5. 2周目向正面から(下りを利用して)徐々にペースアップ
  6. 直線はバテ比べ

1~3着馬の脚質

※阪神大賞典過去20年(2002年~2021年)の1~3着馬の脚質

阪神芝3000m そのほかのレース傾向

  • 1番人気の信頼度は高い(20年で10-4-3-3)
  • 2着馬も単勝30倍未満まで
  • 8枠が6勝2着3回と好成績、全体的にも5~8枠が優勢
  • ステイゴールド産駒が4勝(4-2-0-4)、ハーツクライ産駒、サッカーボーイ産駒が2勝ずつ
  • 岩田康が5勝で最多(5-0-2-9)、武豊が4勝、ルメールは2回騎乗して1勝