6/27 宝塚記念

【過去10年平均ラップ】

緩みのない流れになることが多い(RPCI平均47.3)のにもかかわらず、割に上がりも遅くない(最後の1Fも平均で12.4)ため逃げ先行馬がそのまま押し切るのは難しい展開傾向

【展開予想】

前2走とも13秒台のラップでハナにたったユニコーンライオンはテンの速さでレイパパレに劣る。レイパパレとしては超スロー(ダンゴ)からの瞬発力比べは避けたいはずなので、大阪杯と同様にそれなりに流れる展開に持ち込みたいところ。
着順を決めるポイントは坂下でレイパパレがどれくらいのリードを残せるか

【過去傾向】

上記の過去傾向に最も合致するのは⑪モズベッロ(池添)

【予想・買い目】
◎⑪モズベッロ
○⑩カレンブーケドール
▲⑦クロノジェネシス

△②レイパパレ
△⑬キセキ
△⑨アリストテレス
(穴⑫ミスマンマミーア)

3強とか4強といわれるレースほどその馬だけでは決まらないもの。今年はすでに大阪杯・安田記念がそのような決着に・・・。宝塚記念も頭から荒れる傾向の強いG1であるだけに、素直に3・4強馬券ではおもしろくない。
本命◎は、過去傾向に合致するだけでなく、展開も向きそうな⑪モズベッロ。ちぎられていたとはいえ昨年3着、大阪杯2着。決して重馬場専用機ではなくロングスパート戦になるなら良馬場でも。
対抗○は、好位からの流れ込む感じになりそうな⑩カレンブーケドール。⑦クロノジェネシスは圧勝してもおかしくないと思いながらも宝塚記念と相性の悪いルメールへの乗り替わりが気になるので配当妙味を優先したいので▲まで。
②レイパパレは、斤量増での距離延長は厳しい条件でここが試金石。なんとなくアルアインとイメージが被るタイプでそうなると距離延長は・・・というジャッジ。
△は、外から差しに回れる⑬キセキ、⑨アリストテレスの配当跳ねに期待。
馬券は、◎モズベッロからの3連単マルチと、○カレンブーケドールからのワイド
もう1頭大穴馬をあげるとすれば、大外枠をひいた⑫ミスマンマミーア