【今週の重賞②】菊花賞

クラシック三冠最後の一戦。個人的には三冠で一番好きなレースなので、皐月賞馬・ダービー馬が共に不在なのは寂しい限り。最後の一冠を制するのは、春の実績馬か、新星か・・・。

菊花賞の過去傾向

菊花賞 出走馬

主な参考レースの回顧記事

菊花賞 見解

今年は京都ではなく阪神コース使用という点をどうふまえるかが大きなポイントになるレース。先週の秋華賞でも最後の1Fラップがしっかり落ちたように、阪神3000mも菊花賞以上に最後の1Fは厳しい。実際、同じコースを使用する阪神大賞典では過去20年勝ち馬ゼロ。

阪神3000mのコース傾向

本命には、「長い距離での差し脚」を信頼できる馬という観点で、ヴェローチェオロで穴狙い。父ゴールドシップ。中間も併せた同厩のステラヴェローチェを最後に突き放してしまうくらいで調子はよさそう。前走も同じ阪神内回り(2200m)で本番さながらの競馬内容。あの内容を再現できれば、ここで1発があっても驚かない。同厩他頭出しは人気のない方からの格言も・・・。

相手筆頭は、オーソクレースに。ステラヴェローチェがどうの・・・というよりは、3000mでルメール+ロベルト系は買っておきたい条件。長期休養の割に馬体が大きくなっていないのは少し気になるけど、長距離戦は無駄肉絞りきった方がよいケースが多いのでプラスに捉えておきたい。

3番手は、実績最上位のステラヴェローチェ。ただ、筆者のイメージではバゴは、長距離よりは中距離でこそというタイプの種牡馬で、気性的にも3000mは少し不安。もちろん強い馬なのは認めた上での3番手で、あっさり圧勝というシーンも十分。

4番手には、福島で重賞を勝って以来のヴァイスメテオール。こちらの前走の競馬内容が秀逸。外枠になって乗り方が難しくなるタイプだと思うので、そこをうまく克服できたら1着のシーンも。

以下、連対候補(△)には、内から、タイトルホルダー、ディープモンスター、エアサージュ、アリーヴォの3頭

ヒモは、アサマノイタズラ、レッドジェネシス、モンテディオ、ディヴァインラヴ、グラティアス、ヴィクティファルスまで手広く

菊花賞 買い目