【重賞回顧】シリウスS

JDD2着のゴッドセレクションが参戦し古馬と初対戦・・・。
しかし緩みのないラップを追いかけた影響のせいか見せ場もなくしんがり負けで課題を残す結果に。勝ったのは中京巧者のサンライズホープ。

シリウスS レース結果

  • タイムランク【D】/メンバーランク【D】(GC「先週の結果分析」)
  • RPCI=40.1

シリウスS レースラップ

  • 3角・4角のペースが落ちなかったため先行馬にはかなり厳しい流れに

回顧コメント

シリウスステークスの予想記事はこちら

想定していたよりもちょっと早い流れになったが、リアンヴェリテの逃げをよい位置でみていられると予想したとおりのポジションから本命のサンライズホープが抜け出して勝利。揉まれないように競馬をした鞍上のリードも見事。

2着には古豪ウェスタールンドの追い込み。前走も流れひとつでもっときわどかった内容ではなるので、休み明けを2回使ってしっかり良化。ただ、3・4角の流れが速かったという展開、直線の長い中京コース、差しの決まりやすいコンディションであったことと色々条件が揃っていたのも事実。今後も出走するレースの条件と照らし合わせながら・・・といえそう。

3着には距離延長の前走で新味をみせたブルベアイリーデ。最後に脚色が悪くなったのはやはり距離で基本的には1800mまでと考えておいた方がよさそう。

1番人気となった3歳馬ゴッドレセクションはしんがり負け。敗因のひとつとしてはリアンヴェリテを追いかけすぎたこと・・・も考えられるが、それでも負けすぎ。予想記事でも書いたように、春の3歳ダート路線のレベルへの疑いをさらに深める結果で、次走が本当の試金石。