注目すべき過去傾向
- 牝馬優勢(過去20回で13勝2着9回)
- 齢量(3歳53kg 古馬57kg ※牝馬-2kg)より-1kgの馬が過去20回で18勝
- 馬体重460kg以上(459kg以下の馬は過去20年で1~3着が1回ずつのみ)
- 父ノーザンダンサー系・ミスプロ系
- 外枠ほど優勢
上記の条件を満たすのは、
ほぼ満点 ⑯ルドラクシャ ⑬ビリーバー ⑪ロードエース
合格圏 ⑫ライオンボス ⑭オールアットワンス ⑨トキメキ
⑧タマモメイトウ ③ヒロイックアゲン
コースとラップ傾向
千直コースは平坦というわけではなく、軽いアップダウンが2回ある形態。ラップ自体は猛烈なバテ比べラップなのだが、要は1000mをどういうペース配分で走りきるかというレース。先行馬は上りで後ろとの差を開きたいし、差し馬は上りで差を拡げられないことが重要(離されすぎればどれだけ末が鋭くても間に合わない)。基本的にはポジションの取れる馬が有利。
さらには、開催替わり直後ということもあり、「内も馬場状態はかなり良い」ことも注意しておきたい(過去20回で2枠が5連対)。
今回のメンバー構成では、ダッシュ力で遙かに勝るライオンボスが引っ張る展開になる可能性が高い。ただ、ライオンが引っ張る展開であれば、逆にそこまで早い時計にならないと思われる(ライオンは斤量なりの時計でしか走っていない)ので、好位・差しのグループにもつけいる隙はありそう。
補正タイム
千直補正タイムでは、やはりライオンボスを基準に比較するのが筋。斤量57kgを背負う今回は、補正ベースで90±5程度の走破時計となる見込み。
今回の出走メンバーでそこに届く裏付けがありそうなのは、
③ヒロイックアゲン、⑧アルミューテン、⑬ビリーバー、⑪ロードエース、⑧タマモメイトウ
他距離の補正タイムでは厳しいラップとなったレースでの補正タイムに注目したい。ここからは⑨トキメキ、⑦グレイトゲイナーの2頭
推奨馬
◎ ⑬ビリーバー
○ ⑫ライオンボス
▲ ⑯ルドラクシャ
☆ ⑪ロードエース
△ ⑭オールアットワンス、③ヒロイックアゲン、⑩アルミューテン ⑨トキメキ
✕ ⑧タマモメイトウ、⑯セピアノーツ、⑦グレイトゲイナー、④ジュランビル
実は千直路線はここ数年かなりメンバーが手薄で、今年もすこし寂しい顔ぶれ。
この組み合わせ&別定戦なら、これまでの実績を上位に、ビリーバー、ライオンボスが中心。
大穴で一発があるとすれば、好枠&千直適正の高い⑯ルドラクシャ。
馬券は、◎~△までの7頭の馬連ボックスがメイン
3頭のうちの1頭着は何が飛びこんでもという組み合わせなので3連系は手広く。
個人的にはロジクライの回避は本当に残念。