京都記念 過去レースの傾向・狙い馬プロファイル

1942年に創設された伝統のGⅡ重賞。施行当初は春と秋の年2回施行するハンデ重賞だったが、1984年に秋開催が廃止となり、1994年からは別定重賞に条件が変更、翌1995年からは現状の条件となっている。また、本競走の優勝馬にはコーフィールドカップ(オーストラリアGⅠ)への優先出走権が与えられる。
2021年~2023年は京都競馬場改修工事の影響で「阪神芝2200m」での実施。

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目次

京都記念 過去レースのラップタイム

2021年~2023年は京都競馬場の改修工事に伴う変則的な場割りで「阪神開幕週」という設定で行われる。そのため通年平均よりも「上がりが早い」傾向が顕著で、「前残り」への警戒は必須。

京都記念 人気別の傾向

12頭立て以下になることも多いレースの割には人気分布が広い。1番人気は過去20年で7勝11連対と一応の及第点といえるが、近年は「頭荒れ傾向」にあることに注意。3着の人気分布も広く絞り込みづらいので1番人気からの馬単マルチのような買い方がよさそうなレース。

京都記念 前走レース(ローテーション)別の傾向

中距離の別定古馬重賞ということもあり、前走GⅠ組が圧倒的に強いレース。過去20年では「前走非重賞」が勝った例もない。条件クラスを連勝してきた4歳馬が人気になりやすいレースともいえるが、4歳馬でも前走の格を重視したい。

G1敗けで人気を落とした馬こそ狙え!

上記は前走G1だったの馬の前走での着差ごとの成績。見ての通りG1を勝っている馬よりも負けている馬の方が配当妙味が高い。タイトル持ちの馬にとっては「次のためのたたき台」に過ぎない場合も珍しくないことには注意しておきたい。

京都記念 年齢・性別の傾向

負担重量で1kgの恩恵がある4歳馬の成績が最も優秀。基本的には4・5歳馬を軸に据えるべきも2着が10回ある6歳馬の軽視も禁物。

牝馬は相手まで

過去20年で京都記念を勝った牝馬は、ラヴズオンリーユー・クロノジェネシス・ブエナビスタの3頭でいずれも1番人気で、回収率妙味に欠け、むしろ「人気の牝馬は嫌いたいレース」。また、連対した6頭すべてが前走GⅠで、その多くは牡馬との対戦での好走歴もしくは同コースで行われるエリザベス女王杯での好走歴がある。

京都記念 負担重量(斤量)別の傾向

4歳56kg 5歳以上57kg 牝馬-2kg を基準重量とするグレード別定。
斤量差の小さい別定戦なので背負わされたことそれ自体を割り引く必要はなし。ただし、降雪による極端な馬場悪化があると負担重量が堪えるケースが増えることには注意しておきたい。


京都記念 狙い馬のプロファイル

  • 単勝7~10倍&6番人気の馬
  • リピーター