【京都大賞典】過去レース傾向・狙い馬のプロファイル

秋の京都開催を告げる風物詩的な伝統の古馬重賞。レース創設は1966年(当時のレース名は「ハリウッドターフクラブ賞」)で京都芝3200mで実施されたが翌年から現在の京都芝2400mで定着している。1974年より現在のレース名に改称され1984年のグレード制導入に伴いGⅡ格付け。
中長距離レースを主戦場とする古馬にとっては、天皇賞(秋)・エリザベス女王杯・ジャパンカップ・香港・有馬記念に向けての大事なステップレースである。なお、2014年からは1着馬に天皇賞(秋)の優先出走権が付与されている。
※2021年・2022年は、京都競馬場改修工事にともない阪神芝2400mで実施されている。

京都大賞典 過去レースのラップタイム

阪神競馬場で行われた2021年は、かなり前がかりの特殊な流れで阪神芝2400mの平均的なラップ傾向と異なることには注意しておきたい。通常であれば、外回りの長い直線を意識して前半は控えな流れになることが多く、最後の坂がある分京都よりもラスト200mの失速率が高いという傾向。

京都大賞典 人気別の傾向

1番人気は過去20年で6勝、直近10年ではわずか2勝。複勝率は6割と最低限の体裁は保ているものの過信できないという状況。また、2着も6頭が6~10番人気で、1・2着ともに中荒れ以上を想定しておくべき難解なレース。「人気サイドの3着付け」や「人気ー人気薄のワイド」が適してるレース。

京都大賞典 前走レース(ローテーション)別の傾向

強い馬と戦ってきた馬が強いレースで「格重視」。過去20年で前走宝塚記念組が8勝・2着7回の15連対。ただ、馬券的な妙味は、天皇賞(春)からで宝塚記念を見送った組の方が上。阪神大賞典からの長欠明けが3戦2連対であることなども踏まえて、ステイヤー色の強いタイプが休み明けで人気を落としていたら狙い。他方、上がりだけの競馬になりやすい傾向のある目黒記念組はやや不信。

京都大賞典 年齢・性別の傾向

「4歳よりも5歳」という傾向が強い点は抑えておきたいポイント。また、6歳以上からも勝ち馬がでていて加齢による割引は控えた方がよい。牝馬は、率の上では悪くないが、近年は出走それ自体が多くないので個別の馬の「勝負気配」をしっかり見定めたい。

京都大賞典 負担重量(斤量)別の傾向

3歳54kg、4歳以上56kg(牝馬2kg減)を基本重量とする下記条件によるグレード別定

  • 1年未満のGI競走(牝馬限定競走を除く)1着馬2kg増、牝馬限定GI競走またはGII競走(牝馬限定競走を除く)1着馬1kg増
  • 1年以上前のGI競走(牝馬限定競走を除く)1着馬1kg増(2歳時の成績を除く)

毎日王冠と同様に1年以内のG1勝ちのある58kg組の信頼度が高く「素直に強い馬が強い」レース

京都大賞典 騎手別の傾向

川田が騎乗機会6回で4勝。ただし、当然といえば当然だが4勝はいずれも人気サイド。配当的な妙味は3勝2着1回の池添。

京都大賞典 狙い馬のプロファイル

  • 天皇賞(春)以来になるGⅡ以上勝ち・GⅠ連対実績のある実績馬