夏の小倉を代表する伝統のハンデGⅢ。昨年は格上挑戦のアールスターが鮮やかな差し切り勝ち。
・小倉芝2000mのコース傾向
過去20年の過去データまとめ
- 1番人気は 4-4-2-11 馬券内50%と信頼度は低め
- 1-5番人気で14勝(4番人気が4勝)
- 5歳馬が10勝2着7回 4歳馬が5勝2着6回
- 単勝期待値では7歳以上の高齢馬(4勝)
- 前走より斤量増 > 前走より斤量減
- 基準斤量±0が7勝2着6回 基準斤量-2kgが4勝
- 牡馬 > 牝馬
- サンデー系種牡馬産駒が13勝も近3年は非サンデー系種牡馬が3連勝
- 8枠6勝に対し1枠0勝(5枠より外で13勝)
- 前走同距離&距離短縮 > 前走から距離延長
- 武豊が4勝 浜中・和田が2勝
小倉記念のラップ傾向
向正面でのラップの落ち着き具合が展開上のポイント
見解
何が何でもハナへという馬がおらず、頭数も10頭に落ち着いたため、枠なりにグランスピードが先手をとり、ファルコニア・ショウナンバルディがその次という隊列になりそう。とはいえ、小倉芝2000は超スローにもなりづらく平均ペースで淡々と流れる展開に。
◎(本命)は⑤ショウナンバルディ
前走は成績の悪かった右回りでも3着に入り充実ぶりがうかがえる。また、先行できる(ハナでなくてもよい)乗りやすさ、晴雨兼用なのも○。前走2000m組、基準斤量-2kg、ミスプロ系のキングマンボ産駒と近年傾向とも合致しているし、オッズ的にも妙味がありそう。
○(対抗)には、⑥ダブルシャープ
こちらは雨馬場の鬼&小倉巧者。後ろからいって脚を余す・・・のがこの馬のパターンではあるが、土曜まで降り続く予定の雨で相殺にならないか。
▲には、⑦ヒュミドール。
オルフェーヴル✕カロ系牝馬で(ダート使いだしの馬)あれば力のいる馬場は悪くないはず。近走も敗因がハッキリしており色んな条件が噛み合えばこのメンバーなら一発があっておかしくない
以下、△には、⑩スーパーフェザー、①アールスター、⑧ヴェロックス、②ファルコニア、✕には③グランスピード、⑨モズナガレボシ。小頭数だからこそ手広く
買い目