夏の小倉最終週の風物詩。昨年はメイケイエールが快勝。今年は10頭だてのやや寂しい顔ぶれ
過去20回の傾向
- 1番人気よりも2・3番人気
- 15番人気が20年で2勝
- 牝馬が12勝2着6回
- 前走小倉が16勝(うち14頭が小倉1200m)
- 勝ち馬のうち前走未勝利戦勝ちが7頭最多(前走新馬戦は6頭)
- 前走関東圏出走の馬の連対なし
- 先行>逃げ優勢で差し馬は劣勢
- ダートもこなせる短距離血統
- 1・2枠はやや割引(7枠5勝、3枠4勝、4枠3勝、8枠3勝、6枠2勝)
過去20回のラップペース
- 新馬戦のラップと比べて前傾がきつくなる点に注意が必要
- 楽な競馬で勝ち上がってきた馬が乱ペースで潰れてしまうことも
出走馬
出走馬の前走ラップ
スリーパーダの新馬戦はかなり優秀で小倉2歳でも通用するラップペース。次いで、フェニックス賞、ソリッドグロウ、インプロバイザー、ショウナンマッハの順の評価
見解
◎(本命)には、スリーパーダ。新馬戦のラップは小倉2歳でも通用する前傾ラップでそれを好位追走からの抜け出しで快勝。今回も同じような競馬ができれば、ここでも十分通用。小倉1200でよく走るミッキーアイル産駒なのもプラス
○(対抗)には、同じミッキーアイル産駒のナムラクレア。今年のフェニックス賞のラップも小倉2歳Sに通用してよい内容で、それを好位追走から上がり最速で抜け出した内容は好感が持てる ◎との差はそこまで大きくないという評価
▲(単穴)には、インプロバイザー。未勝利勝ちは割引でなくむしろプラス材料といえるのは過去傾向で触れたとおり(新馬よりも未勝利の方がラップが厳しいので小倉2歳Sに親和的)。前走は結構厳しいラップを好位で追走しての抜けだしで、上位評価は前走で逃げていない馬からピックアップ。
☆にはうちからソリッドグロウがハナにいっての2番手という予想も込みでショウナンマッハ。こちらも好位でうまく競馬できれば。
以下、△(連下)には、ソリッドグロウ、デュガ、アネゴハダの3頭