夏の新潟での伝統のマイル重賞。
過去20年の過去傾向まとめ
- 1番人気の信頼度は比較的高め(7-4-5-4)
- 連対数では5歳馬・連対率では4歳馬が優勢
- 新潟1600mの中では前目の馬が残りやすいレース
- 前走2000mからの距離短縮組に注目
- 前走OP < 前走3勝クラス勝ち
- 斤量増は割引
- ディープ産駒が4勝も持久力型種牡馬産駒の好走例も多い
- 7枠・8枠が圧倒的に優勢
- 福永・北村が3勝/戸崎が2勝
過去20年のラップペース
道中のペース(向正面の緩み方)次第で上がり勝負にも持久力戦にもなるレース
見解
メンバーの組み合わせも展開・馬場読みも非常に難しいレース。新潟芝はJRA全場(日本の競馬場すべて)で最も水はけの良いコースでちょっとの雨くらいであれば全く気にしなくてよいのだが、今回の雨はさすがに影響しそう。
また、(プールヴィルの取り消しはあるものの)フルゲートなのでペースが緩みきるとも言いづらいメンバー構成でもあり、馬券自体はできるだけ広く受けたいところ。
◎(本命)は、③シャドウディーヴァ
左回りのマイル&内枠はベストに近い条件。過去の成績からも(多少までの)道悪であればプラスのタイプ。ゲートのうまい福永であれば出たなりの位置でうまく溜めてウチから抜け出してこれないか。
○(対抗)は、⑪3歳馬ソングライン
こちらはレース中の不利などが痛かった桜花賞を度外視すれば残りのレースは強い内容で、これまでのレース内容や血統からも道悪はこなせそう(むしろ猛烈な上がり比べになるよりはプラス)。斤量面での恩恵も。
▲(単穴)には⑭クリスティ
こちらも完全な上がり勝負になるよりは、今回の雨がプラスになりそうなタイプ。好位からの粘り比べに競り勝つことができれば。
以下、☆(要注意)にロータスランド、
△(連下)に、⑤アトミックフォース、⑧アンドラステ、④ラセット、
✕(ヒモ)に、⑩ブランノワール、⑫サトノアーサー、⑬カラテ、⑯ミラアイトーン、⑰マイスタイル