秋の福島唯一の重賞レース(以前はカブトヤマ記念という父内国産限定GⅢもあった)。ハンデ戦&福島2000mということもあり大荒れになることも珍しくなく、2014の3連単は30万超の配当。
※新潟競馬場で開催された2011年を除く過去19回の傾向などを紹介
福島芝2000mの傾向
福島記念 過去20年のレース傾向
- 1番人気の信頼度は低い(3-4-4-8 勝率16%・連対率37%・複勝率58%)
- 2番人気が5勝
- 6番人気以下が7勝(12番人気が最低人気勝利)
- 2・3着は最低人気が着に飛びこむこともありさらに幅広い分布
- 前走富士S組が4勝で最多勝、オールカマー・天皇賞秋・オパールHが2勝ずつ
- 牝馬は 1-1-2-37 で苦戦
- 5歳馬が7勝で最多。ただし3~8歳馬まで勝ち馬をだしているので年齢だけでの判断はNG
- 基準斤量よりも軽い馬から狙うのがセオリー(-1kg・-2kgが6勝ずつ)
- 前走から斤量減の馬が14勝(1~1.5kg減が7勝)。前走より斤量増は2勝
- 6枠~8枠は勝ち馬ゼロ(1枠・3枠5勝ずつ、2枠・5枠4勝ずつ)
- ステイゴールド産駒が4勝(4-1-0-16)
- キレ味タイプよりも持久力タイプの種牡馬が優勢
- 現役では川須が2勝
福島記念 展開の傾向
福島記念 平均ラップタイム
- 最後の1Fは猛烈にラップが落ちる傾向にあることに注意
福島記念 過去20年のラップペース比較
- RPCI 39.4~50.7 (平均47.86)
- ペースが緩まない厳しい持久力戦になることが多い
- 逃げ馬は、1-0-1-20
- 先行馬が13勝
- 2・3着は中団より後ろの馬優勢(先行→差し追込み→差し追込み)
- 上がり3F1位の馬 4-5-4-10(勝率17%・連対率39%・複勝率57%)
福島記念 出走馬
福島記念 見解
本命にはヒュミドール。前走は展開や隊列などが要因で自分の競馬をさせてもらえなかった残念な内容。小倉記念で2着しているように小回りのローカルコースはあっているし、展開的にも今回はハマりそう。中間の状態も申し分なく配当妙味も考えて。
相手には、昨年2着のヴァンケドミンゴ。前走は復調を感じる内容で枠もよいところ。先行勢を見ながら内でじっと我慢をして前走のような競馬ができれば。
3番手には昨年の勝ち馬バイオスパーク。中間の状態を見る限りは札幌記念の影響はなさそうで、現在のオッズはあまりにも人気がなさすぎる。昨日調子のよかった鞍上にも期待。
以下、ココロノトウダイ・モズナガレボシ・パンサラッサ・アラタまでが連対圏内
ヒモで注目しておきたいのは、内のゴールドギアとブラヴァス。