京都牝馬ステークス 過去レースの傾向・狙い馬プロファイル

1966年に4歳(現3歳)以上の牝馬による重賞として創設されたレース。当初は京都牝馬特別という名称だったが2001年に現在の「京都牝馬ステークス」へ改称。施行条件も2000m→1600mという変遷を経て2016年から現在の2月開催・1400m戦という時期・条件に。5月に実施されるヴィクトリアマイルにむけた牝馬GⅠ路線のステップレースという位置づけ。2022年は京都競馬場が改修工事中のため阪神競馬場での開催。
今回は、2016年以降の京都時代と今年と同じ阪神競馬場での開催となった昨年との比較を基礎に傾向などを紹介

目次

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【京都牝馬S】過去レースのラップタイム

2021~2023年は京都競馬場が改修工事のため阪神芝1400mで実施。京都とは違い坂のある阪神なので最後の200mの失速率が高くなることからRPCIの数値も低くなりやすい。ただ、開幕2周目の高速馬場で実施されるため前が残りやすいトラックバイアスになっている可能性が高いことに注意しておきたい。2021年は逃げ馬、2022年は4コーナー2番手の馬が勝利。

京都牝馬S 人気別の傾向

施行距離が1400mになってからは1番人気が6年で4勝3着1回で1600m時代よりは信頼できる方向に。ただし、2・2着は人気分布が広く穴馬が激走するケースも少なくない。人気どころからの馬単の妙味が高そう。

京都牝馬S 前走レース(ローテーション)別の傾向

1400mになったからの6年で共通しているのは「勝ち馬はすべて前走重賞」ということ。他方で2着馬には前走リステッド・3勝クラスの馬が中心。

配当妙味が高いのは1400mのスペシャリスト

1400m戦はスプリンターもマイラーも出走してくることが多く横の比較の難しい条件。実際にもスプリンターにはちょっと長く、マイラーにはちょっと忙しい場合が少なくない。そこで狙いをつけたいのは「1400mの専用機」。

京都牝馬S 年齢別の傾向

1400mになってからの6年では5歳馬4勝、4歳馬2勝と馬券の中心はこの2世代。とはいえ回収率の点では5歳馬の妙味が圧倒的に上。

京都牝馬S 負担重量(斤量別)の傾向

4歳53kg、5歳54kgを基準斤量とする賞金別定。素直に負担の重い馬が強い傾向の強いレースといえるが57kgになるとさすがに割引。

京都牝馬S 種牡馬別の傾向

緩みのない流れが淡々と続く1400m戦らしく(京都・阪神共に内回り)スピード一本勝負では勝ちきれないレース。スプリンター寄り過ぎる血統は少し割り引きたいレース。

京都牝馬S 騎手別の傾向

現役では、岩田康・池添が6年で2連対。しっかり追える・持たせられるジョッキーに注目。


京都牝馬ステークス 狙い馬のプロファイル

  • 前走重賞&1番人気(勝率80%単勝回収値302)
  • 1400mが得意な馬