小倉芝1800mコースガイド|前✕ロンスパ

目次


小倉芝1800m|コース分類

レース構造 前受けコース

前で流れに乗った馬が大きく崩れにくいコース。位置取りの優位性を活かしやすく、序盤のポジション争いが重要になる。

区間構造 ロンスパ型

3〜4コーナー付近から早めにペースアップし、そのまま長く脚を使う展開になりやすいコース。

初角までの距離は長くないが、1〜2角の上りと2角以降の下りで流れが変わりやすい。前で受けつつ長く脚を使えるかが問われる。

コース基本データ(フルゲート16頭)

スタート位置 正面直線中ほど
初角まで 272m
最後の直線 293m
周回 芝コースを1周

坂・起伏の特徴(使用区間の高低差3m)

序盤 正面直線中ほどから1角まで272m

初角までの距離は長すぎず、位置取り争いが早めにコーナーへ入る。

1〜2角 1角から2角までは上り

コーナー区間の上りで一度負荷がかかり、前半の勢いだけでは押し切りにくい。

2角〜4角 2角から直線までは断続的な下り

下りに合わせて早めにペースが上がり、長く脚を使う形になりやすい。

直線 正面直線は293m。直線は平坦

最後の坂はなく、直線までに作った勢いと持続力が問われる。

小倉芝1800m クラス別ラップタイム

2021年~2025年に小倉芝1800m✕良馬場✕10頭以上で実施された全レースの結果に基づいてデータを紹介。

折れ線グラフ比較

スタートから1コーナーまでの距離がさほど長くないため前半ペースの早さには限界がある。その分先手争いが1・2コーナーまでもつれることも多く、クラスがあがるほどこの区間の通過速度も早くなる。そのため、クラスがあがるほど全体ラップも平均化する(淡々とした流れの持久力戦色が強くなる)傾向がある。アップダウンのある区間のペースが厳しくなることも多いため、「平坦小回りというイメージよりは遙かにスタミナの必要なコース」といえる。

RPCI・前後半ラップタイム(中央値)

小倉芝1800m|2021〜2025年|良馬場|10頭以上|中央値

クラスnRPCI前600m後1000m後800m後600m後400m後200m
2歳新馬1156.337.460.047.135.123.111.5
2歳未勝利252.436.660.247.936.023.912.1
3歳新馬153.237.560.548.236.024.112.4
3歳未勝利4550.836.060.047.935.924.012.1
古馬1勝3649.535.959.647.535.723.912.0
古馬2勝1152.736.359.046.835.123.211.7
古馬3勝948.735.858.747.535.824.012.3
古馬OP946.535.458.847.236.124.012.3
重+不良2051.837.060.548.436.224.212.2

クラスがあがるにつれ前後半共に早くなる傾向だが、最後の切れ味よりは「長く脚を使える持続力」が強く求められるコースである点が特徴。RPCIの数値よりも消耗戦傾向が強いことはRPCIの横の比較をするときに注意しておきたい。

小倉芝1800m Victory Position

1周コース+持久力戦(ロンスパ戦)のラップ傾向の小倉芝1800mは「好位抜け出し」が王道の乗り方。上りの1・2コーナーのペースが落ちづらいコースであることから逃げ馬は他場1800mよりもやや劣勢。また、差し・追い込み・マクリも比較的決まりやすいコースであることも覚えておきたい。特に3連単の3着では後方からの人気薄は忘れずに押さえておきたい。

小倉芝1800m Good match/Bad match

  • 前走から距離延長となるハーツクライ産駒
  • 阪神外回り(東京コース)の前走をスローペースの切れ比べで負けたロンスパタイプ

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