小倉芝1200m コースの特徴
| ワンターンコース | スパイラルカーブ | 直線坂なし |
- 2角ポケットからのスタートするワンターンコース
- スタートから3コーナーまでは480m
- スタートから4コーナーまで断続的な下りの続くコース
- 正面直線距離293m
- フルゲートA・Bコース18頭/Cコース16頭
- コース全体の高低差約2.5m
- 全場の1200mコースで最もタイムの速いコース
- 冬の小倉芝1200mは万馬券製造機
小倉芝1200mコースで行われる重賞レース
小倉芝1200m ラップタイムの傾向・特徴
2021年~2025年に小倉芝1200m✕良馬場✕10頭以上で実施された全レースの結果に基づいてデータを紹介。
折れ線グラフ比較
スタートから4コーナーまで下り勾配の続く短距離戦でテンからとにかく速いペースで流れる。走破時計の平均も芝1200mコースが設定されている9競馬場で最速。
RPCI・前後半ラップタイム(中央値)
小倉芝1200m|2021〜2025年|良馬場|10頭以上|中央値
| クラス | n | RPCI | 前400m | 後600m | 後400m | 後200m |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2歳新馬 | 18 | 46.5 | 22.9 | 35.3 | 23.7 | 12.0 |
| 2歳未勝利 | 14 | 44.1 | 22.5 | 35.2 | 23.7 | 11.9 |
| 2歳OP | 8 | 44.7 | 22.5 | 35.1 | 23.5 | 11.9 |
| 3歳新馬 | 6 | 47.7 | 23.0 | 35.3 | 23.6 | 11.8 |
| 3歳未勝利 | 67 | 44.9 | 22.4 | 35.2 | 23.7 | 12.0 |
| 3歳1勝 | 7 | 45.2 | 22.4 | 35.1 | 23.6 | 12.0 |
| 古馬1勝 | 59 | 46.5 | 22.4 | 34.7 | 23.4 | 11.9 |
| 古馬2勝 | 23 | 45.1 | 22.1 | 34.8 | 23.6 | 12.0 |
| 古馬3勝 | 10 | 46.0 | 22.4 | 34.6 | 23.4 | 11.8 |
| 古馬OP | 8 | 45.9 | 21.9 | 34.1 | 23.0 | 11.7 |
| 重+不良 | 27 | 44.9 | 22.6 | 35.6 | 24.2 | 12.2 |
前傾度合いのかなり強いラップタイム傾向。また、400mずつで区切った区間ラップを比較すると800mまでの2区間と最後の400mのタイム差が非常に大きい(最後の200mの失速率が大きい)ことがよくわかる。
小倉芝1200m Victory Position
下りの続くコース形状を活かしてスピードに乗せ、さらに4コーナーのコーナーワークでセーフティリードを作った逃げ・先行馬が有利という結果。それゆえに、特に下級条件や時計の出るコンディションのレースでは多少無理をしても「とにかく行ききる」ことが重要となる。この傾向は、「良馬場」であれば夏の小倉・冬の小倉のいずれでも変わりがない。ただ、先行馬の後半失速率が大きいコースなので2・3着には後方からの馬が飛びこみやすい。
Aコース・Bコースの違いに注意(Bコース時は逃げ馬割引)
上は「逃げ馬」のコース区分(仮柵ローテーション)別の着度数。Bコース使用時にはAコース使用時よりもあらゆる数値が悪化している点に注意。
馬場悪化時は「差し馬台頭」に注意
ラップタイムの上下差が激しいということは最後の200mでの失速率が高いということでもあるので、小倉1200mは「勝ち馬は前にいないと厳しい」が2・3着なら後方からでも届くコースということになるのは、上で解説したとおり。降雨などによって力の要る馬場(時計のかかる馬場)になれば、当然最後の200m失速率もさらに高くなるケースが多く差しがさらに届きやすくなる。
小倉芝1200m 枠番別の傾向(回収率・連対時脚質の比較)
平坦小回り=「内有利」の印象とは裏腹に、回収率ベースでは明らかに「外優勢」。出走頭数の多いことを割り引いたとしても、7枠のみが単勝回収値・単勝適正回収値共に100円を超えている事実は抑えておきたいところ。脚質的には、内=前、中=差し、外=前~追込み。
小倉芝1200m そのほかのレース傾向
- 1番人気の信頼性は低め(勝率28%・連対率46%・複勝率60%)
- 枠はほぼフラットも、回収率が優秀なのは6枠・7枠
- ミッキーアイル・ダイワメジャー・マツリダゴッホ・スクリーンヒーロー・ジャスタウェイ・キングヘイロー産駒
- 北村友・西村・菱田・鮫島・川須・丸田
小倉芝1200m Good match/Bad match
- ミッキーアイル産駒
- 前走1400m戦から距離短縮になるロードカナロア産駒
- 前走も1200mのレースを使いPCI42~50の脚を繰り出している差し馬