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東京競馬場の中距離重賞というだけあり、翌年のダービーに向けた登竜門のような重要レース。過去の勝ち馬には、コントレイル・ワグネリアン・ディープブリランテなどGⅠウイナーがずらり。
※過去20年のうち他場開催だった2002年を除いた19回分のデータを紹介
東京芝1800mの特徴
東京スポーツ杯2歳S 過去20年の傾向
- 1番人気の信頼度は高め(10-2-1-6 勝率53%・連対率63%・複勝率68%)
- 8番人気が1勝・9番人気が2勝も、全体的には5番人気以内の決着が多い
- 勝ち馬20頭全てが前走1600m以上
- キャリア1戦(当レースが2戦目)の馬が10勝(10-4-4-41)
- 前走未勝利戦は 1-3-5-42 で割引
- 前走から中4週~中8週の馬が7勝
- 1枠が5勝、6・7枠が3勝ずつ
- 前走で逃げた馬は 1-3-1-25 と苦戦
- 前走上がり1位が8勝、2位が9勝と率・回収値ともに上がり2位の馬が上位
- 前走上がり3位以下は、2-4-2-43 で割引
- ディープインパクト産駒が3勝も出走頭数も多いので取捨が難しい
- 福永が3勝・武豊・横山典が2勝
- ルメールは、0-0-1-5 で相性の良くない重賞
東京スポーツ杯2歳S 過去20年の展開比較
- 上がり最速の馬よりも上がり2位の馬の成績の方がよいことに注意
東京スポーツ杯2歳S 出走馬
主な出走馬の前走ラップペース
東京スポーツ杯2歳S 見解
本命は、筆者の今年のPOGがらみもあり、レッドベルアーム。デビュー戦はまだ仕上がり途上という馬体でもきっちり解消。ダービートレーナーにダービージョッキーで当レース3勝の鞍上。夏を越して成長した姿で来年にむけてしっかり賞金加算してもらいたいところ。
相手は少しひねって、デリカテスとスカイフォールの1戦1勝組を上位に。どちらも新馬戦の内容に対して人気がなさ過ぎる。
人気のイクイノックスは、サークルオブライフなどを負かした新馬戦の内容はたしかに秀逸も、当レースと相性の悪い新潟デビュー組にルメール騎乗。人気なのであえてきらって押さえまで。