シルクロードS 過去レース傾向・狙い馬のプロファイル

1996年に創設されたスプリント重賞。創設当初は春の開催だったが、高松宮記念が3月中京開催へ移行したことに伴い施行時期も前倒しされた。2002年から別定戦→ハンデキャップ戦に変更され現在の条件に。2020年~2023年は京都競馬場が改修工事であることに伴い中京芝1200mでの実施。

シルクロードS 過去レースのラップタイム

中京競馬場での代替開催となった2021年・2022年のRPCIはどちらも42.3。3・4コーナでの息の入り具合の違いが直線でのラップの違い(展開上の有利不利の差)となって現れている。2021年に逃げたモズスーパーフレアは17着・2022年に逃げたビアンフェは9着。

シルクロードS 人気別の傾向

1番人気は過去10年でわずかに1勝2着1回のみ。また、3着に11番人気以下の人気薄が飛びこむケースが10年で6回と「荒れる」ことを前提に馬券を組み立てたいレース。

シルクロードステークス 前走レース(ローテーション)別の傾向

高松宮記念の前哨戦としての色合いが濃くなった近年では前走の格が重視される傾向が強まりつつあって、スプリターズS組・京阪杯組といった既存スプリント路線上位組と年末年始のOPからの新興勢力組の構図。昇級即通用のケースは減少傾向にあり、3勝クラスからの勝ち馬は2007年のエムオーウイナー(7番人気)が最後。

シルクロードS 年齢・性別の傾向

4歳の回収期待値が低いことは馬券を組み立てる上で大きなポイント。特に、4歳馬は過剰人気になるケースも多く、過去の対戦実績・距離経験・前走からの斤量変動など細かい要素をしっかり確認しておきたい。

シルクロードS 負担重量(斤量)別の傾向

背負わされた馬の方が妙味の高いレース。ハンデ戦は軽ハンデ馬に目がいきがちだが、馬齢斤量比・前走比共にプラスの斤量の馬の方が回収値が高いことは覚えておくべきファクター。
なお、勝ち馬となった牝馬4頭はすべて55kg以上。
ただ2・3着には負担の軽い馬が飛びこんでくるケースも珍しくなく、特に3着は説明のつかないタイプが飛びこむことも珍しくないことに注意。


シルクロードS 狙い馬のプロファイル

  • 前走OP以上の2番人気

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