新潟芝2000m(内)|コース分類
前で流れに乗った馬が大きく崩れにくいコース。位置取りの優位性を活かしやすく、序盤のポジション争いが重要になる。
レース全体を通して負荷が高くなりやすく、前半から終盤まで持続的なスタミナが求められるコース。
内回りを1周する中距離コース。初角までの直線で位置を取り、横長で鋭角なコーナーを複数回通るため、前半位置取りと道中の持続負荷を合わせて読む。
コース基本データ(フルゲートA18頭/B16頭)
坂・起伏の特徴(使用区間の高低差0.8m)
初角までの直線で隊列を作りやすい。
コーナー区間で無理をすると負荷が残りやすい。
勝負所で位置を押し上げるか、直線まで脚を残すかが分かれやすい。
坂はなく、直線入口までの位置取りと持続力が重要になる。
新潟芝2000m(内) ラップタイムの傾向・特徴
2017年~2021年に新潟芝2000m(内)・良馬場で実施された全レースの結果に基づいてデータを紹介。
新潟芝2000m(内) クラスごとの平均ラップタイム
小回りコースの中距離戦といえば平均ペースで淡々と流れるロングスパート戦になるのが通例。しかし、未勝利戦がメインとなる新潟では、特に2歳戦では1・2コーナーから向正面にかけてはしっかりペースが落ち着く傾向が強い。スタートから1コーナーまでは400m以上と十分な距離があるので頭数なりのペースで流れるイメージ(出走頭数の多い3歳未勝利ではポジション争いも激しくなりやすい)。
レースの後半は平坦小回りというコース特性を活かして3・4コーナーから積極的にレースが動き出す。
RPCI・前後半ラップタイム(中央値)
新潟芝2000m(内)|2021〜2025年|良馬場|10頭以上|中央値
| クラス | n | RPCI | 前600m | 後1000m | 後800m | 後600m | 後400m | 後200m |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2歳新馬 | 3 | 57.3 | 36.6 | 61.0 | 48.0 | 35.3 | 23.4 | 11.6 |
| 2歳未勝利 | 11 | 52.1 | 36.4 | 60.8 | 48.3 | 36.2 | 23.9 | 12.1 |
| 3歳未勝利 | 29 | 51.5 | 35.7 | 60.6 | 48.4 | 36.1 | 24.0 | 12.1 |
2歳戦の中距離レースは折り合い重視で(超)スローからの上がりだけの勝負になるケースが少なくない。特に、新馬・未勝利では展開よりも個体能力の違いだけで押し切られるケースも多い。3歳未勝利戦では、出頭頭数も多くなるため平均ペースよりにシフトした展開となってくる。同じ新潟競馬場の外回りの2000mコースの傾向よりも中山・阪神・福島の内回りコースの傾向に近い点には注意しておきたい。
トレードオフバランス
新潟芝2000m(内)|Victory Position
新潟芝2000m(内)|Good match/Bad match
- 1番人気の馬の信頼度は標準~やや低め(勝率35%・連対率50%・複勝率55%)
- 内枠は不利を受けやすく割引
- ルーラーシップ・ジャングルポケット・メイショウサムソン産駒
- エピファネイア・ゴールドシップ・ワークフォース産駒の今後に注目
- 津村・丸田・武藤・田辺