中山ダート1200mは、短距離型・消耗型に分類されるコースです。 芝からスタートしてダートへ合流し、向正面から3~4コーナー、直線へ進みます。 道中の速い流れから終盤にかけてラップが落ちやすく、最後まで速度を保つ力が問われます。
データ更新:2025年終了時点
中山ダート1200mのコース形状・坂・基本データ
スタート後は芝区間を走ってダートへ合流し、そのまま向正面から3~4コーナーへ進みます。 Web上のコース構造では、スタートからダートへ合流するまでをひとつの「芝区間」として扱います。 最後の直線は308mで、直線ではゴール前の上り坂が待っています。
中山ダート1200mのラップ傾向・ペースの特徴
標準ラップ
標準ラップでは、道中の速い流れを保ったあと、3~4コーナーから直線にかけて段階的にラップが落ちていきます。 古馬1勝の中央値でも後半ほど時計を要する形がはっきりしており、最後の200mが最も遅くなります。 中山ダート1200mでは、前半のスピードだけでなく、速い流れの中で終盤までどこまで速度を維持できるかが重要です。
クラス差
クラス差グラフでは、古馬1勝クラスを基準に、上のクラスほどどの区間でラップ水準が変わるかを確認します。 中山ダート1200mでは、単純な前半速度だけでなく、後半の減速をどこまで抑えられるかもクラス差を見るうえで重要です。
中山ダート1200mのクラス・含水率別ラップ傾向
クラス別レースバランス
クラス別レースバランスでは、G600到達タイムと上がり3Fの組み合わせから、クラスごとの前半速度と終盤速度の関係を比較します。 右ほどG600到達が速く、上ほど上がり3Fが速い位置を示します。 速い前半を使いながら、終盤の減速をどこまで抑えられるかを見るためのグラフです。
含水率別ラップ
含水率別ラップでは、2018~2025年の古馬1勝クラスを対象に、含水率帯ごとの区間ラップを比較します。 含水率は数値帯で表示し、12%以上の帯は破線で示します。 馬場状態名だけでまとめず、実際の含水率帯ごとにラップの違いを確認できます。
中山ダート1200mのクラス別ラップタイム一覧
グラフで全体傾向を確認したあと、具体的な区間ラップを確認するための一覧表です。 2016~2025年の良馬場・8頭以上を対象とし、施行された各クラスの区間中央値を掲載しています。
| クラス | n | START–200m | 200–400m | 400–600m | 600–800m | 800–1000m | 1000–1200m |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2歳新馬 | 44 | 12.20 | 11.00 | 11.90 | 12.50 | 12.40 | 12.95 |
| 2歳未勝利 | 99 | 11.90 | 10.70 | 11.60 | 12.40 | 12.60 | 13.20 |
| 2歳1勝 | 15 | 11.80 | 10.60 | 11.40 | 12.30 | 12.30 | 13.00 |
| 3歳新馬 | 29 | 12.20 | 11.00 | 11.90 | 12.70 | 12.70 | 13.10 |
| 3歳未勝利 | 200 | 12.00 | 10.80 | 11.70 | 12.40 | 12.50 | 13.20 |
| 3歳1勝 | 25 | 11.90 | 10.70 | 11.40 | 12.20 | 12.40 | 13.00 |
| 古馬1勝 | 169 | 12.00 | 10.70 | 11.50 | 12.20 | 12.30 | 13.00 |
| 古馬2勝 | 114 | 11.90 | 10.70 | 11.40 | 12.10 | 12.20 | 12.90 |
| 古馬3勝 | 52 | 11.80 | 10.60 | 11.30 | 11.90 | 12.20 | 12.85 |
| 古馬OP(重賞含) | 30 | 11.80 | 10.50 | 11.20 | 11.85 | 12.00 | 12.80 |
中山ダート1200mの特徴まとめ
中山ダート1200mは、芝スタートから速い流れに入り、後半はゴールへ向かって負荷が高まる消耗型の短距離コースです。 ラップを見る際は、前半の速さだけでなく、3~4コーナーから直線でどこまで減速を抑えられるかに注目すると、コースの特徴を捉えやすくなります。